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最終更新日:2017/03/20 13:04:09
Visual Studio Code でC# の開発環境を整えるC#Visual Studio Code

開発環境の準備

手順1)Visual Studio Code をインストールする

手順2).NET Core をインストールする

Windows

  1. このサイトにある"Download .NET Core 1.1 SDK" とあるボタンをクリックしてダウンロードします
  2. 動作確認のため、下記のコマンドを入力します。ここでは"hwapp" というフォルダーを作成し、.NET Core のプロジェクトを作成しています
     mkdir hwapp
     cd hwapp
     dotnet new
  3. 下記のコマンドを実行し、動くかどうか確認します。問題がなければ、Hello World が表示されるはずです
     dotnet restore
     dotnet run

※Visual Studio 向けに設定する場合は、手順が違うようです。
詳しくは、下記のリンクを確認してください。

Mac

Windows 版と違い、.NET Core を入れる前に色々と準備が必要となります。

  1. Java のインストール
    1. Macintosh HD > アプリケーション > ユーティリティから、「ターミナル」を起動する
    2. 下記のコマンドを入力し、Java がインストールされているか確認する
       java -version
    3. もしJava がインストールされていなかったら、下記のリンクの方法に従って、インストールする
      MacでのJavaのインストール方法(※ダウンロードのリンクは上の方にありました)
  2. Command Line Tools のインストール
    1. App Store からXCode をインストールします
    2. インストールが完了したら、Xcode を一度立ち上げて、初回セットアップをします。
    3. セットアップが完了したら、ターミナルに下記のコマンドを入力してください
       xcode-select --install
  3. Homebrew のインストール
    1. HomebrewのWeb ページにアクセスする。
    2. 「インストール」の下に記載されている下記のコマンドをターミナルに入力します
       /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
    3. 下記のコマンドを入力し、インストールされたか確認します。インストールが成功していればバージョン情報が表示されます
       brew -v
  4. OpenSSL のインストール
    1. ターミナルに下記のコマンドを入力する
       brew update
       brew install openssl
       mkdir -p /usr/local/lib
       ln -s /usr/local/opt/openssl/lib/libcrypto.1.0.0.dylib /usr/local/lib/
       ln -s /usr/local/opt/openssl/lib/libssl.1.0.0.dylib /usr/local/lib/
  5. .NET Core のインストール
    1. このサイトにある"Download .NET Core SDK" とあるボタンをクリックしてダウンロードします
  6. 動作確認のため、下記のコマンドを入力します。ここでは"hwapp" というフォルダーを作成し、.NET Core のプロジェクトを作成しています
     mkdir hwapp
     cd hwapp
     dotnet new
  7. 下記のコマンドを実行し、動くかどうか確認します。問題がなければ、Hello World が表示されるはずです
     dotnet restore
     dotnet run

手順3)拡張機能をインストールする

  • C#(必須)
    → C# 開発で必要な機能(コードのハイライトなど)を提供してくれます。
    → 詳しくはこのサイトを確認してください。

  • C# Extensions(お好みで)
    → ファイル一覧で右クリックするとC# のクラスファイル作成のショートカットがあったり、コンストラクタで記述したものをプロパティとして自動定義してくれます。
    → 詳しくはこのサイトを確認してください

  • C# XML Documentation Comments(お好みで)
    → Visual Studio Code で、XML コメントが書けるようになります。
    → "///" を入力すると、その場所にあったコメントが自動補完されるのでオススメです。(デフォルトでは出なかったです)
    → 詳しくはこのサイトを確認してください

  • .Net Core Project Manager(Nuget) (お好みで)
    → Visual Studio Code で、Nuget コマンドが使えるようになります。
    → 詳しくはこのサイトを確認してください

開発方法

Visual Studio Code 単体では、プログラムに必要な構成が揃ったプロジェクトを作ることができません。
なので、まずプロジェクトを作る必要があります。
その方法ですが、下記があります。

  1. Visual Studio で.NET Core のプロジェクトを作成し、Visual Studio Code で開発する
  2. dotnet コマンドを使う
  3. Yeomen を使う

Visual Studio で作成する

下記の方法で、使えることを確認しました。

  1. Visual Studio 2015 で.NET Core のプロジェクトを作成する
  2. Visual Studio Code でプロジェクトフォルダーを開く
  3. リストアするか聞かれるので、リストアし、必要なライブラリを取り込む
  4. 実行して、動くか確かめる

注意事項

Visual Studio で作成したプロジェクトの.NET Core のバージョンが古い場合の対処法
  1. Visual Studio Code で.NET Core のバージョン指定を変更して対応する
    project.json に記載されている下記のversion を書き換える

     "dependencies": {
         "Microsoft.NETCore.App": {
             "type": "platform",
             "version": "1.1.0"
         }
     },
  2. プロジェクトで使用している.NET Core のバージョンをインストールする
    下記のサイトから対応するバージョンをダウンロードすれば大丈夫かもしれない(未確認)
    .NET Core のダウンロードサイト

dotnet コマンドを使う

コマンドラインやターミナルで、dotnet コマンドを入力して、プロジェクトを作成します。
作成方法は違いますが、Visual Studio でやっていることと同じです。

コンソール

dotnet new -t console

ASP.NET

dotnet new -t web

クラスライブラリ

dotnet new -t lib

XUnitTest

dotnet new -t xunittest

Yeomen で作成する

調査中

参考文献

セットアップ

電子書籍

Visual Studio Code の拡張機能

C# の開発

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